教員50人実践例学ぶ 免許状更新講習の一環 島根大

NIEの実践事例について説明を聞く受講生
 教員免許状更新講習の一環として、島根大学教育学部付属教師教育研究センター(松江市西川津町)が22日、学校教育で新聞を活用するNIE(教育に新聞を)の講座を松江市西川津町の同大で開いた。県NIE推進協議会の教員たちが実践事例を紹介した。

 講座は、同講習の選択科目の一つで、県内の小中高校の教員50人が受講した。

 大田市立第二中学校の山尾一郎教頭は、同じ事件でも地方紙と大手紙で情報量や扱いの大きさが異なることを説明し、「大量の情報があふれる現代で、自分で情報を見極める能力を身に付けさせるべきだ」と呼び掛けた。

 このほか、地元への知識を深める狙いで、切り抜いた地方版の記事を地図上に貼り付け、社会勉強に役立てる授業などが紹介された。

 受講した松江商業高校の福間亮子教諭は「新聞を授業で活用することで、生徒が知識を得るだけでなく、幅広い解答の選択肢を考えるきっかけになる」と感想を話した。

2012年8月23日 無断転載禁止

こども新聞