「封筒届いたか」と突然電話 詐欺の疑い相手にしない

手口の同じ四つの事例

(1)数日前「A社から大きな封筒が届いていないか、届いたら買い取りたい」とB商事から電話があり、今朝届いた。風力発電施設運用権などと書いてある。

(2)「海外不動産投資のカタログが届いたら連絡してほしい」と再三電話がある。

(3)「仏像のカタログが届いたら3万円で譲って」という電話があった。

(4)「貴県にできる老人ホームのパンフレットが届くので譲ってほしい」と電話があった。


アドバイス

 この手の詐欺は、大手の証券会社や有名企業をかたり、1社だけではなく、別会社を装い2社3社と電話をかけてきます。電話の後、言われた通りの立派なパンフレットが届きます。扱う商品や権利は、自然エネルギー関係や医療関係の権利、株、社債、外貨、仏像などさまざまです。

 事例(1)では、パンフレットが届いたころ再度B商事から電話があり、「A社の権利は個人でしか買えないので名前を貸してほしい。謝礼金を出す。購入費は当社が払うので一切迷惑はかけない」と説明され、軽い気持ちで申込書に名前を書きファクスでA社に送った。数日後A社から「申込者と振込者の名義が違っており、犯罪である。訴えれば何千万円の罰金がかかる。500万円を早急に振り込むように」と電話がかかり、恐ろしくなったというものです。これはいいかげんな理由をつけて、お金を振り込ませる詐欺の手口です。絶対に振り込んではいけません。すぐにセンターや警察に相談してください。

 他にも、「個人でしか買えないので、購入してくれたら当社が高値で買い取る」と説明して振り込ませ、結局連絡不能になる手口もあります。

 ■島根県消費者センター 電話0852(32)5916 ■同石見地区相談室 電話0856(23)3657

2012年9月3日 無断転載禁止