(1)浜田・三隅大平桜

白い花をつけた三隅大平桜(2011年4月2日撮影)
 見る者圧倒の存在感

 1935(昭和10)年に国の天然記念物に指定された浜田市三隅町矢原の三隅大平桜(おおびらざくら)。樹齢約660年、樹高17メートルで、存在感のある太い幹の周囲は6・3メートル、枝張りは東西24メートル、南北30メートルにも及ぶ古木だ。

 彼岸桜と山桜の両方の性格を併せ持つ貴重な品種で、威風堂々たるたたずまいは見る者を圧倒する。

 毎年4月上旬に白い花をつけ、市内外から観光バスやマイカーで多くの花見客が訪れる。

 今年は6日に開花したばかり。8日には矢原自治会主催のまつりが周辺で開かれ、地元有志らが飲食物を販売するほか、特設ステージでは地元の県指定無形民俗文化財の井野神楽、子ども神楽の「岡見てんつくてん」の公演がある。

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 巨樹や史跡、歴史的建造物、絵画、工芸品…。石見にあるさまざまな地域資源を「お宝」として紹介する。


 ~メ モ~

 ◇駐車場 あり

 ◇問い合わせ 浜田市観光協会三隅支部、電話0855(32)2104

2012年4月8日 無断転載禁止