(7)浜田市金城歴史民俗資料館

能海寛の資料などが展示されている浜田市金城歴史民俗資料館
 能海寛遺品など9000点所蔵

 浜田市金城町出身のチベット探検家・能海寛(のうみゆたか)(1868~没年不詳)の遺品や、同町出身の「新劇の父」島村抱月の資料など貴重な品々を集め、展示しているのが市金城歴史民俗資料館だ。

 約200年前に建てられた「たたら蔵」を活用しており、約9千点を所蔵。町内の遺跡で発掘された考古資料、たたら関連資料なども含まれる。

 能海関連の資料3千点のうち、能海が残した探検の記録やチベットから持ち帰った仏像「ジャンバラ神」やチベット語大蔵経を日本語など4カ国語に翻訳した能海自筆の史料など357点は2008年7月、市文化財に指定されている。

 隅田正三館長(70)は「郷土の偉人の功績とともに、石見部の中山間地の往時の暮らしが分かる展示内容。多くの人に来てほしい」と話している。

 ~メ モ~

 土日に開館し、開館時間は午前9時~午後5時。入館料は大人300円、中学、高校、大学生100円、小学生60円。月~金曜日の入館は事前予約が必要。問い合わせは波佐公民館、電話0855(44)0146。

2012年5月27日 無断転載禁止