(16)清瀧(大田)

緑に囲まれ、涼感漂う清瀧
 しぶき舞う涼みスポット

 大田市久手町刺鹿地区の「清(きよ)瀧(たき)」は、高さ約20メートルの断崖から豊富な水流が勢いよく落下する滝で、ミスト状のしぶきが漂い、夏になると涼を求めて多くの市民らでにぎわう。

 市街地から車で約15分。国道9号を出雲市方面に向かい道の駅・ロード銀山の手前から右折して刺鹿神社前を通り、江谷川をさかのぼって清瀧ダムを越えて進むと、道路脇に「清瀧」と書かれた案内板が見えてくる。

 地元関係者や市観光協会によると、清瀧は古くから雨ごいの霊瀑(れいばく)としてまつられており、清瀧近くの道沿いには100メートルごとに33体の観音地蔵が安置されている。

 清瀧の周辺には五つの滝があるが、清瀧に向かう道中からは複数の小さな滝からなる「小瀧」を見ることができる。案内板の場所から少し進むと駐車場もある。

 地元の東部公民館の前館長、門谷省吾さん(77)=同市久手町=は「夏は絶好の涼みスポット。秋は紅葉に彩られ美しい姿を見せる」と魅力を話す。

 ~メ モ~

 ◇駐車場 あり

 ◇問い合わせ 大田市観光協会、電話0854(89)9090

 ◇訪れる際には山登りができる服装で。蛇などに注意する必要がある。

2012年7月29日 無断転載禁止