(18)星高山の星マーク(江津)

電飾で浮かび上がる星形のマーク
 夏は電飾、冬は雪化粧

 江津市の市街地を見下ろす星高山(標高470メートル)。山頂付近には直径約100メートルの巨大な星形のマークがあり、夏は電飾で、冬は積雪があると浮かび上がり、市のシンボルとして親しまれている。

 市観光協会によると貞観16(874)年、同山に隕石(いんせき)が落ちたことが山の名の由来という。

 星形のマークは、毎年8月16日に開かれる「江の川祭」を運営する実行委員会が祭りを盛り上げようと、1984年に同山の雑木林を伐採し、山の名にちなんで星形の電飾を施したのが始まり。翌85年には市花・ツツジを星形に植え、現在の形になった。

 星形のマークは、江の川祭会場の江の川河口付近や、市役所周辺などからよく見える。今年は7月20日から9月2日までの間、連日午後7時半から同10時まで電飾を点灯。星形のほか、江津市ゆかりの万葉歌人・柿本人麻呂にちなむ「人」の文字も交互に浮かび上がる。

 同祭実行委員会の南山泰志委員長は「夏の電飾、冬の雪化粧と、星のマークは江津の風物詩。これからも電飾を続けていきたい」と話している。

2012年8月12日 無断転載禁止