光回線勧誘 契約内容よく確認を



 突然、自宅に大手電話会社を名乗る者から電話があり、「光回線にしませんか」と勧誘を受けた。「インターネットが速くなる。電話料金が安くなる」と説明を受けた。まだ興味がなく、何度も断ったのに切らせてもらえず本当に困った。翌日、別の業者からも同じような電話がかかった。夜遅くにかかることもあり、電話勧誘をやめてほしい。




 光回線とは、光ファイバーケーブルを使った通信回線のことで高速・高品質のインターネット接続が期待できることから電話や映像配信サービスも受けられます。

 ただ、インターネットの速度については提示している速度を保証するものではなく、最大値という意味であり、利用環境や利用状況によって速度が落ちる場合があります。

 また料金については工事費や回線使用料、プロバイダー利用料、光電話の基本料、通話料などが必要です。それぞれの利用状況によって総額として必ず減額されるとは限りません。

 光回線などの電気通信サービスの契約は、クーリング・オフ制度を活用しての契約解除ができません。業者が独自に無条件で解約可能な期間を設けている場合もありますが、工事が完了すれば解約料が発生します。契約後数年間の継続利用が条件になっているときは違約金が必要になります。

 最近はいろいろな接続方法があり、契約内容も複雑です。かかってきた電話や訪問時の説明だけで契約してしまうと、後でトラブルになることがあります。勧誘を受けてもすぐには契約せず、本当に光回線が必要なのか、メリット、デメリットも考えましょう。

 資料等で契約内容(利用条件、解約料、違約金など)をよく確認し十分説明を受け、さらに比較検討してから慎重に判断しましょう。

■島根県消費者センター
  電話0852(32)5916

■同石見地区相談室
  電話0856(23)3657

2012年10月8日 無断転載禁止