温泉発見の由来ちなみ、タヌキ図柄の市営バス運行

地元関係者に見送られ出発するタヌキの図柄が入った新しい市営バス
 大田市温泉津町内を走る市営バス「温泉津線」に12日、タヌキの図柄を入れた新しい車両が登場した。同温泉をタヌキが見つけたという由来から、親子タヌキの図柄をペイント。世界遺産・石見銀山遺跡のお膝元の温泉であることもアピールし、地元や観光客に親しまれることを期待している。

 同市は、旧温泉津町内のみで市営バスを3路線運営。温泉津線は、道幅が狭い温泉街などを走行することから、従来のバスより小さい小型バス(14人乗り)を新たに導入した。

 親しみやすい親子のタヌキの図柄とともに「世界遺産 よう来ちゃんさった 温泉津町」のコピーをラッピングした。事業費は約417万円。

 同市温泉津町小浜のJR温泉津駅前で運行開始式があり、竹腰創一市長が「地域の人や観光客にぜひ、利用してもらいたい」とあいさつ。銀の道商工会、地元自治会や温泉津温泉旅館組合の関係者らとともにテープカットして、新しいバスの出発を祝った。

 新バスは、同町内や隣接する同町福光地区を行き来する1日4コース33便を運行する。

2012年10月13日 無断転載禁止