女子ログ 子どもは外で遊んでる?

 地区の民生委員さんと話をする機会があり、「近ごろの子どもたちは外で遊んでいますか? 姿を見ませんね」と指摘された。確かに。サッカーボールを抱えて飛び出すと日暮れまで帰らなかった息子も、最近は家の中で遊ぶことが増えた。

 近所の遊び場になっている公園にボール遊びを禁ずる看板がいきなり立ち、敏感に反応した子どもたちがそこでのボール遊びを一切やめてしまったのは少し前のこと。どこかの保護者の方が掛け合ってくださって「看板はあるけどOK」みたいな暗黙の了解ができあがったが、公園に行く習慣が途切れたせいか、以前ほど足が向かないようだ。

 わざわざ約束しなくても、自然と子どもが集まるいい公園だった。庭の広さも道路の幅も最小限の住宅団地では、子どもたちがのびのび体を動かせる場所は本当に限られている。公園は子どもが遊ぶためだけの場所ではないし、周囲の方にもきっと迷惑をかけていただろう。看板が立ったのは、親の配慮が足りなかったと言えばそれまでだが。

 こんな状況で「もっと外で遊べ」と言われる子どもこそ、たまったものじゃないだろう。振る舞い向上やノーテレビも大切だけど、思いっきり遊ぶことだって大切。看板を見るたびに、何とかならないかと考えている。

 (松江市・エディ)

2012年10月24日 無断転載禁止