明誠高男子サッカー部がセレッソと技能向上提携

強化提携を結び、明誠高校の永島一忠理事長(左)と握手を交わすセレッソ大阪スポーツクラブの鈴間晴崇コーチ=益田市三宅町、同校
 明誠高校(益田市三宅町)の男子サッカー部が、サッカーJリーグ1部(J1)セレッソ大阪の関連クラブ、セレッソ大阪スポーツクラブ(大阪市)と技能向上提携を結んだ。2013年度から、同クラブの鈴間晴崇コーチ(36)が同校の監督に就任するほか、セレッソのユースチームとの練習試合などを通して強化を図る。

 J1関係のクラブと山陰両県の高校が提携したのは初めてという。

 同クラブは、セレッソ大阪を運営する大阪サッカークラブから昨年独立し、サッカーを軸としたスポーツ振興に取り組む。明誠高男子サッカー部は、第91回全国高校サッカー選手権島根県大会で4強入りするなど、県内トップクラスの実力を持つ。

 提携はさらなる強化を目指す同校が、一流の指導を受けさせたいと同クラブと協議し、10月25日に合意した。セレッソのユースチームとの練習試合のほか、同校のトップクラスの選手をユースチームの練習に参加させ、強化を図る。筋力トレーニング指導も行う考え。

 この日、監督に就任する鈴間コーチら関係者2人が同校を訪問。永島一忠理事長は「地元の生徒を中心に、強化につなげてほしい」と期待を掛け、鈴間コーチは「明誠が全国で戦えるチームに育つことを目標に、全力を注ぎたい」と述べた。

 山陰両県ではJ2のガイナーレ鳥取が鳥取市を本拠地とするほか、J1のサンフレッチェ広島が、出雲市に提携スクールの「サンフレッチェくにびき」を置いている。

2012年11月10日 無断転載禁止