図書館の取り組み発表 授業支援で司書や教員

邇摩高校の山本恵美子学校司書(中央奥)の発表を聞くセミナー参加者
 NIE(教育に新聞を)活動の普及、拡大を目指す県NIE研究会(有馬毅一郎会長)の秋季セミナーが10日、松江市殿町の山陰中央新報社であった。「NIEと学校図書館」をテーマに、県内小、中学校、高校の教員ら約20人が、教育現場での新聞活用における図書館の役割を考えた。

 松江市立乃木小学校、大田市立第二中学校、県立邇摩高校の学校司書や教員が発表した。

 邇摩高の山本恵美子学校司書は毎月2、3回、新聞記事とその内容を問うクイズを合わせたプリントを生徒に配布するなど図書館を起点とする取り組みを報告。教科担任が求める過去の新聞記事資料を図書館から探し出して授業を支援したことなど、教員との連携事例を紹介した。

 事例発表のほか、読売新聞松江支局の山本紀支局長が「新聞を活(い)かす」と題して話した。

 セミナーに先立ち、県NIE推進協議会(同会長)が県内の小中高生に募った「第8回島根県わがまち新聞コンクール」の表彰式もあり、180点から選ばれた入賞作品17点の新聞を作った26人・団体に、有馬会長から賞状と副賞が贈られた。

2012年11月12日 無断転載禁止

こども新聞