出雲商業高で公開授業 新聞記事を効果的に活用

国語の授業で新聞の紙面構成や特徴を調べる生徒
 NIE(教育に新聞を)実践指定校の出雲商業高校(出雲市大津町)で21日、新聞記事を活用した公開授業があり、県NIE推進協議会の関係者や同校教諭が授業参観した後、今後の取り組みについて意見交換した。

 同校は2009年度から実践指定校としてNIEに取り組み、全教科、全教員の実践を合言葉に活動。同日は、「簿記」「ビジネス基礎」など五つの公開授業があった。

 同校のNIE実践代表者の石川隼人教諭が行った3年生の「経済活動と法」の授業は、婚姻がテーマ。昨年の人口動態統計の年間推計を伝える記事を活用し、「47秒に一組が結婚」などの記述で生徒の関心を引き、夫婦間の義務や責任を考えた。1年生の「国語」は生徒が新聞をめくり、面ごとの記事の分野を調べ、曜日による違いや特徴を発表した。

 授業後は、同協議会会長の有馬毅一郎・島根大名誉教授らを交えて協議。「新聞は教室と実社会との橋渡しになる」「授業に最適な記事を使うため、スクラップの蓄積が大切」などと意見交換し、より効果的な活用法を探った。

2013年1月22日 無断転載禁止

こども新聞