活動充実へ情報交換 指導教諭ら集いセミナー

島根大学付属中学校の前島美佐江教諭(右)の活動報告を聞く参加者
 NIE(教育に新聞を)活動の実践、普及に取り組む県NIE研究会(有馬毅一郎会長)の冬季セミナーが23日、松江市殿町の山陰中央新報社であった。県内NIE実践指定校の小・中学校、高校の8校の指導者が、2012年度の取り組みを報告し、より充実した活動に向けた方策を話し合った。

 このうち大田市立五十猛小学校では「ヨーロッパでは、制服を着る学校は少ない」という子ども向け新聞の記事を5・6年の授業に活用。児童らは、制服か私服か、どちらがいいかをディベート形式で考えた。

 報告した同校の泉頭美紀教諭は「記事を読んで自分で意見を持つことが、面白いと分かったと感想が寄せられた」として、「意見を述べる楽しさが分かったようだ」と感想を述べた。

 島根大学付属中学校では1年生のクラス別にテーマを設け、生徒らが休み時間などを使い関連記事をスクラップした。クラスを8班に分け、A4サイズの紙に、自分たちの考えをまとめる「新聞調査隊」の活動について、前島美佐江教諭が紹介した。

 セミナーには学校や新聞社などから約40人が参加。情報交換し、報告を基に意見を交わした。

2013年2月24日 無断転載禁止

こども新聞