インド国営銀行と提携 山陰合銀 口座開設など仲介

 山陰合同銀行(松江市魚町、久保田一朗頭取)は7日、国際協力銀行(東京都)を通じ、インドの国営商業銀行「インドステイト銀行(SBI)」と提携関係を結んだと発表した。同国とのビジネスを検討する取引先に対し、SBIへの口座開設や個別相談の仲介、情報提供を行う。

 インドとの経済交流については、中海・宍道湖・大山圏域の経済人らが中心となり、今春に「山陰インド協会」(仮称)の発足を目指すなど、山陰両県でも機運が高まっている。

 提携は、国際協力銀行がSBIと昨年8月に締結した、日本の地域金融機関を通じ、中小企業のインド進出の支援体制を整備する覚書に基づき、呼び掛けた。山陰合銀は他の35行と共に応じた。

 SBI(本店・ムンバイ市)は、インド国内に約1万5千支店を持ち、日本でも東京、大阪支店を構える。

 一方、山陰合銀と海外銀行の提携は5件目。昨年7月に今回と同様の方法で、インドネシアの銀行と提携したほか、同4月にはタイの銀行と直接、業務協定を締結し、取引先のアジアへの進出支援体制を強化している。

2013年2月8日 無断転載禁止