色、柄生かし手縫い着物 和裁教室の作品展

華やかな柄の入った作品に見入る来場者
 山陰中央新報文化センターの和裁教室に通う受講生の作品展が、松江市東朝日町の中電ふれあいホールで開かれている。色鮮やかな着物の数々が並び、中には作品に込めた受講生の思いなども添えられており、来場者を引き付けている。19日まで。

 同教室のメンバー27人が約70点を展示。大人用の着物から、長さ40~50センチの飾り用の着物まで、全て手縫いで仕上げられている。菊や桜、梅、ツバキなどの柄も入り、赤やオレンジなどの鮮やかな色と相まって会場は華やかなムードが漂う。

 作品の中には、近くに「お嫁さんに着てもらおうと、若いときの着物を縫い直した」などと、受講生が着物に込めた思いをつづったメッセージも添えられ、訪れた人が興味深そうに見入っていた。

 松江市北堀町の福島威智子さん(73)は「きれいですてき。自分も作ってみたい」と話した。

 教室の講師を務める小野かの子さん(57)は「梅や桜などの柄の生かし方と、色の合わせ方を見てほしい」と、見どころをアピールした。

2013年5月20日 無断転載禁止