新聞に親しむ方策は? 県研究会、松江でセミナー

子どもたちに新聞に親しんでもらうための方法について意見を交わす参加者
 NIE(教育に新聞を)の指導者の育成、拡大を目的に活動している県NIE研究会(会長・有馬毅一郎島根大名誉教授)の本年度1回目のセミナーが15日、松江市殿町の山陰中央新報社であり、教育関係者らが子どもたちに新聞に親しんでもらうための方策について意見を交わした。

 新聞社、小中高校の関係者12人が出席。セミナーでは、「学校に新聞を置こう」をテーマに、どうしたら子どもに新聞を読んでもらえるかを議論した。

 参加者は、学校の昇降口や廊下などに、記事の切り抜きを掲示したり、新聞の中身を読まないと回答できないクイズを作ったりした活動事例を報告。司会を務めた久多美小の松浦和之教頭は「新聞を置くだけでなく、興味を持ってもらえる記事の選別や工夫をすべきだ」とアドバイスした。

 続けて、「新聞に興味を持つための授業をしてみよう」と題して、山陰中央新報編集局の伊藤英治担当部長が模擬授業を開いた。1面トップ記事の選び方や扱い方を紹介しながら「地元紙として地域を盛り上げることを常に考えている」と話した。

2013年6月16日 無断転載禁止

こども新聞