松江市立忌部小3年生 忌部のひみつ大発見 ふるさと学習成果発表

忌部地区地図
 松江市立忌部小学校(同市東忌部町)の3年生13人は、総合的な学習の時間を使い、「忌部のひみつ大発見」をテーマに調べ学習をしています。この6月には「忌部花街道」「大川端のビオトープ」「黒目山」の3カ所を調べました。ふるさとを知り、ふるさとを愛するわたしたち、ぼくたちの学習成果を発表します。


山上で旗を張り、自作の歌を歌った忌部小の3年生=松江市東忌部町
黒目山に登ったよ 

多くの歴史や言い伝え


 6月23日、わたしたちは3年生みんなで黒目山に登りました。

 山には馬に乗る練習ができる馬場があり、頂上から弓矢をうって、弓矢がささった場所に宝がうまっているという言い伝えがあります。わたしは、山に登って、はじめてそのことを知りました。

 また、山の頂上からは「的石」が見えました。むかしは的石にむかって弓矢をうつ練習をしていた、ということも知りました。

 黒目山はすごく大きい山です。れきしや言い伝えがあるこの山のことを、これからも大切にしていきたいです。

 (渡部 純奈)

   ☆ ☆ ☆

児童たちが描いた旗の絵
 6月23日、黒目山に登りました。山にはれきしや言い伝えがあります。

 山には、むかしお城がありました。そのお城の名前は久多見城で、今からおよそ800年前に造られたそうです。

 戦いがあったため、今はもうありません。お城の周りには石がきや馬場があったそうです。また山のふもとに橋があり、その橋の名前も久多見橋でした。

 そんなれきしのある山にわたしたち3年生は登りました。石がきや馬場があった場所を見ました。そして、頂上からは忌部の町としんじこが見えました。とてもきれいで感動しました。

 また、山の上で3年生で作った黒目山の歌を歌いました。そして作った旗を頂上にかざりました。

 れきしのある黒目山にみんなで登られて楽しかったです。一生の思い出ができました。山のことをみんなに伝えていきたいです。

 (松本 あこ)


黒目山

 黒目山は、標高239メートル。山頂には推測ですが、1278年から1337年の59年間、「久多見城」があったとされています。頂上には城を一周した乗馬練習の馬場があったと言われているほか、ふもとの田に石を立て、山頂より弓術の練習をしたという言い伝えもあります。その石とされる「的石」は千本橋付近に今も残っています。


「♪黒目山にのぼったぞ」
 (児童自作の歌)

(1)
 黒目山 黒目山
 れきしがつまって
 おもしろい
 黒目山 黒目山
 ひみつがいっぱい
 おもしろい
 山のてっぺんに
 しろあった
 そこから田んぼに
 矢をうった
 今も弓矢は
 あるかもね

(2)
 黒目山 黒目山
 自然がいっぱい
 へびがでる
 黒目山 黒目山
 草の中から
 へびがでる
 森や林に風がふく
 動物たくさん
 さるにリス
 ゆたかな自然を
 まもろうよ

(3)
 黒目山 黒目山
 三年みんなで
 のぼったぞ
 黒目山 黒目山
 あせ水ながして
 のぼったぞ
 はたはみんなの
 たから物
 歌声みんなで
 ひびかせて
 キズナと思い出
 作ったぞ



ビオトープを観察する忌部小の3年生=松江市東忌部町
自然豊かなビオトープ 

生き物や植物大切に


 ぼくは6月21日、大川ばたのビオトープに行きました。忌部小学校3年生みんなで生き物や自然を見に行きました。ビオトープにはおたまじゃくしやカエル、トンボ、アカハライモリやメダカなど、たくさんの種類の生き物がいました。

 ぼくは知らない生き物がいたので、本でもっと調べてみたいなと思いました。池には2000年ハスがきれいにさき、生き物と植物が共存しているということが分かりました。

 それ以外にも初めて知ったことがありました。それはビオトープの川が千本ダムにつながっているということです。とてもびっくりしました。

 ぼくはビオトープの見学に行って、みんなが共存できるように生き物や植物、そして忌部の水を大切にしていきたいと思いました。

 (橋本 晃紀)

   ☆  ☆  ☆

 6月21日、大川ばたのビオトープに3年生みんなで忌部のひみつを調べるために行きました。行って分かったことが二つあります。 一つ目は、いろんな生き物がいっぱいいることです。そしてその生き物たちが共存しているということです。そんなところをビオトープというそうです。

 二つ目は、ビオトープを造りはじめた時のことです。さいしょは水をスコップで流し入れ、くわで土をたがやしたりしていたそうですが、ほとんど水が入らず大変だったそうです。あきらめずに続けて今のビオトープがあるということです。

 ぼくはいっしょうけんめい造られたビオトープを大切にしていきたいです。そしてこれからも生き物が共存できるように、自然がいっぱいのビオトープにしていきたいなと思いました。

 (石田 諭基)


大川端ビオトープ

 大川端という地にあるビオトープは、今から7年前に造られました。メダカのすめる池造りから始まり、周りには花や木を植え、今ではいろいろな生き物が生息しています。季節になると2000年ハスが咲きほこり、ホタルが美しい光を放っています。



花街道活動に参加する地域の人から花作りの苦労話など聞く忌部小の3年生=松江市西忌部町
花があふれる花街道 

始まりは小さな花壇力合わせきれいな町に


 わたしたち3年生は6月11日、どうざこの花街道に行きました。そこで花を見せてもらったり、お話をしてもらったりしました。

 わたしがいんしょうにのこったのは、町をきれいにするためにみんなで力を合わせて花街道を作ったということです。

 今は忌部の町20カ所に花街道があるそうです。そのうちの一つが忌部小にもあります。

 びっくりしたこともあります。毎年植え方を考えて作っているということです。花の色の組み合わせを考えて花街道を作り、みんなに喜んでもらえるようにしているそうです。とってもびっくりしました。

 わたしはこのような話を聞いて、花がもっと好きになりました。もっともっと忌部をきれいにするために、みんなにもお花を好きになってほしいし、大切にしてほしいなと思いました。

 (深石 遥月)

   ☆ ☆ ☆

 6月11日、どうざこ地区の花街道に行きました。3年生みんなで見学をし、話を聞いたりしました。

 花街道は昭和60年ごろ、今から28年前に作られたそうです。始まりは小さな花壇だったそうです。

 忌部の町には20カ所の花街道があることも分かりました。学校にもあり、みんなで花を育て、町をきれいにしているということが分かりました。

 花街道を作っておられる女鹿田さんは、小さな種からたくさんの花が咲き、それがじゅうたんみたいになるのがうれしいというお話をしてくださいました。

 ぼくは花のことを勉強していろいろなことが分かりました。これからも花を大切にし、花いっぱいの忌部にしていきたいと思いました。

 (佐々木璃空)


忌部花街道

 沿道を花で彩る花街道の始まりは今から28年前。「忌部をきれいな町にしよう」と、住民が立ち上がりました。その花壇は現在20カ所あり、地区民が主体的に季節の花を育て、管理しています。



松江市立忌部小学校=同市東忌部町
学校紹介

 忌部小学校は、全校児童109人。松江市の南部にあり、周囲を山に囲まれた緑豊かな学校です。校区北東部には市の上水道の水源地である千本、大谷の両ダムがあり、同南西部の空山には、野菜・果樹園が広がっています。古くは「出雲国風土記」にあるように、天皇に献上する神聖な玉を作るところだったようです。


校内にある花壇前で記念写真におさまる忌部小の3年生13人=松江市東忌部町
3年生の皆さん

 石田諭基、岡田憲士、恩田悟志、■(草カンムリに列)田聖美、黒川莉緒、桑垣佳明、佐々木璃空、高田梨未、橋本晃紀、深石遥月、福島天聖、松本あこ、渡部純奈

2013年7月31日 無断転載禁止

こども新聞