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食テーマの体験施設開設

「食を通して人と人とを結び付けたい」と、新たな体験交流拠点開設に向けて意欲を語る和田裕子さん
 大田市大田町で地元食材を使った飲食店「アンテナカフェ・ハレの日」を運営する元市職員の和田裕子さん(34)が、食をテーマにした体験交流拠点を11月、邑南町下田所の古民家に開設する。料理教室やイベントなどで「食を通して人と人とを結び付けたい」との思いから、拠点を「むすび舎(や)」と名付け、「A級グルメのまち」から新たな活動を見据える。

 和田さんは、三瓶山の麓で農産物を栽培する「さんべ女子会」も主宰。県が6月に主催したビジネスプランコンテストで、石見全域で食文化などを学ぶ教室の開催を提案し、大賞を獲得。活動の幅を広げようと、食と農業を切り口とした町おこしに取り組む邑南町への拠点開設を決め、既に大田市仁摩町から古民家に移住した。

 むすび舎では、邑南町の石見和牛肉に大田市静間町の藻塩、益田市匹見町のワサビなど、石見の豊かな食材を組み合わせたメニューや商品開発などを構想。梅干しや黒豆ジュースなど地域で昔から受け継がれてきた伝統食の作り方を、地元のお年寄りから学ぶ料理教室なども開き「参加者同士の交流を促したい」と意気込む。

 和田さんの移住を町側も歓迎。官民でつくる町雇用創造推進協議会が29日から11月下旬にかけて6回連続で開く、食や暮らしをテーマにした講座で総合プロデューサー役を依頼するなど、A級グルメ構想の新たな担い手に期待をかけている。

 現在は、築180年の古民家の改装作業に忙しい和田さん。「ライフワークにしている食を通して、人や地域が出会い、つながっていく機会をつくる水先案内人になりたい」と新たな活動展開に意欲を燃やしている。

2013年8月29日 無断転載禁止