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松江の老舗そば店が16年ぶりに営業再開

自慢のそばを提供する古曽志勢津子さん(右)
 店主の病気を機に店を閉じていた松江市内の老舗そば店が、16年ぶりに本格営業を再開した。店を営んでいた両親から技術と味を受け継いだ娘と孫が、かつての味を再現。当時を懐かしむ客らでにぎわっている。

 店は1968年に創業した同市母衣町の「古曽志そば」。店主の古曽志恵洪(よしひろ)さん(故人)がそばつゆ作りを、妻の一子(かずこ)さん(92)がそば打ちを、それぞれ担当し、夫婦で営んでいたが、恵洪さんが病気で倒れたため、97年に閉店した。

 その後は、看板を外し、店を兼ねていた自宅で、娘の勢津子さん(64)と孫の田中真央子さん(31)が自家製のそばつゆ付きの生そばを、1日30食限定で予約販売していたが、購入した客から「ぜひ店で食べたい」という要望が相次ぎ、今年6月に店を再開した。

 勢津子さんは創業時から30年にわたって店を手伝っており、両親の技術と味を習得。「そばは生きているから」と話すように、その日の気温や湿度に合わせて水を調整し、生地をこねているという。

 こしのある細めんの割り子そばが特徴。祖母に連れられ、かつての店に通っていた同市殿町の自営業仙田兼崇さん(40)は「昔のままで、ほっとする味」と懐かしんだ。

2013年9月13日 無断転載禁止