山陰インド協会が経済視察団を派遣

インドへの経済視察団派遣を控え、抱負を述べる山陰インド協会の古瀬誠名誉会長=松江市殿町、サンラポーむらくも
 島根、鳥取両県の経済人を中心に組織する「山陰インド協会」が11月2日から8日間、インドへの経済視察団を派遣する。古瀬誠名誉会長(中村元記念館審議会会長)を団長に21人で構成。世界2位の人口12億人を抱え、高い潜在力を持つ巨大市場の成熟度や投資環境の実態をつかみ、交流を加速させる。

 協会は6月に設立し、視察団派遣は初。ともに副団長を務める細田重雄・島根県日印友好交流推進議員連盟会長と坂口清太郎・米子商工会議所会頭のほか、小林祥泰島根大学長らが参加する。

 一行は、在インド日本大使館、日本貿易振興機構(ジェトロ)ニューデリー事務所、インド商工会議所連合会などを訪問。

 松江発のプログラミング言語「Ruby(ルビー)」を活用した事業を手掛けるニホンテクノロジー(タミルナドゥ州)といった企業も視察。現地の日系企業で活躍する両県出身者とも交流する。

 このほか商業施設の視察を通じ、消費動向や流通事情を把握。山陰からの輸出など、ビジネスの糸口を探る。

 2日は松江市内で事前説明会を開催。古瀬団長は「具体的な活動により、交流を活発化させたい」と抱負を述べた。

2013年10月2日 無断転載禁止