津和野で産直市「まるごとマルシェ」

まるごと津和野マルシェで野菜などを買い求める観光客
 津和野産の朝取れ新鮮野菜や加工品などを売り出す産直市「まるごと津和野マルシェ」がこのほど、津和野町後田の殿町鷺舞ブロンズ像前で初開催された。7月末の豪雨で予定より2カ月遅れとなったが、多くの観光客でにぎわい、上々の出だしとなった。

 地元農作物の販路拡大などを目的に、町内で働く首都圏の大学生と町が企画。主に町とJA西いわみが出資する第三セクター・フロンティア日原(津和野町河村)が運営する。

 会場は秀峰・青野山を望み、観光客の往来が多い絶好のロケーション。初日は町内の農家30戸が出荷した。

 立ち寄った観光客は取れたてのクリやトマト、ブドウなどのほか、手作りジャムや蜂蜜といった加工品、シクラメンなどの植物を品定めしながら買い求めた。

 企画に携わった坂和貴之さん(23)=東京都八王子市出身、慶応大商学部=は「農林業と観光業の連携を強化する新たな流通構造で地産地消を促し、津和野の魅力を発信したい」と意気込む。

 次回は20日午前10時から。今後は月2回ペースで継続開催し、内容もさらに充実させていくという。

2013年10月18日 無断転載禁止