逸品並ぶ「書画と茶道具展」ツアー見学

絲原記念館で茶道具類の逸品を鑑賞する大人の社会科見学ツアー参加者
 奥出雲町大谷の絲原記念館で、秋・冬季企画展「奥出雲を彩る書画と茶道具展」が開かれている。23日は山陰中央新報社文化センター「大人の社会科見学 奥出雲たたら御三家を訪ねる」一行も訪れ、逸品を鑑賞した。

 同企画展は来年3月30日までで、江戸中期以降、松江藩5鉄師の1人としてたたら製鉄を営んだ絲原家に伝わる茶道具と秋の風情を醸す書画、什器(しゅうき)類70点を展示している。

 茶道具には大名茶人で知られる7代藩主・松平治郷(不昧)手作りの竹花入れ「埋火(うもれび)」などがある。不昧ゆかりの品のうち、3代漆壺斎作「陰陽菊共絵棗(いんようぎくともえなつめ)」は高さ7・6センチ、口径7・0センチ。黒色で、ふたの表に2輪の菊花が線で重ね描きされ、趣がある。

 見学ツアーには松江、雲南、出雲、安来市から25人が参加。奥出雲町神話とたたらの里推進室の尾方豊室長らの案内で展示資料や庭園を見学した。

2013年10月24日 無断転載禁止