山陰インド協会視察団あすインドへ出発 

 中海・宍道湖圏域を中心にした山陰両県の産官学で組織する山陰インド協会(山根常正会長)の経済視察団が2日、8日間の日程でインドに向けて出発する。インド商工会議所連合会などを訪ね、成長する大国との交流を促進させる。

 6月に発足した同協会は、将来、中国を抜いて世界最大の人口となるとされるインドの実態をつかむため、初の視察団派遣を企画。在インド日本大使館や日本貿易振興機構(ジェトロ)の協力を得て、準備を進めてきた。

 視察団は21人で構成。島根県商工会議所連合会会頭で中村元記念館審議会会長も務める古瀬誠・山陰インド協会名誉会長が団長、島根県日印友好交流推進議員連盟の細田重雄会長と、米子商工会議所の坂口清太郎会頭が副団長を務める。

 同大使館やインド政府商工省産業政策促進局も訪問するほか、日系企業で活躍する両県出身者とも交流する。

 山陰からインドへの経済視察団の派遣は、島根経済同友会が1999年に実施。産官学による派遣は初で、古瀬団長は「(中海・宍道湖)圏域連携の象徴的な事業。具体的な話を進め、発展につなげたい」と意欲を示す。

 団長、副団長以外の団員・事務局は次の通り(敬称略)

 ▽団員=熱田幹裕(松江商工会議所常務理事)稲田壮秀(ファミリーイナダ取締役)井上浩(ネットワーク応用通信研究所社長)勝田友治(日印協会理事)川上裕治(松江土建社長)河原八郎(エブリプラン社長)小林祥泰(島根大学学長)佐藤薫(山陰合同銀行経営企画部副調査役)園山繁(島根県日印友好交流推進議員連盟幹事長、島根県議)土江基行(山陰中央テレビ報道部記者)中村寿夫(中村法律事務所所長)能海広明(松江市副市長)福田弘道(フクダ副社長)槙原由文(島根県情報産業振興室長)宮尾正浩(ジェトロ松江所長)三輪陽通(三光社長)森安哲史(山陰中央新報社経済部記者)

 ▽事務局=岡並弘(山陰インド協会事務局長・山陰中央新報社常勤顧問)

2013年11月1日 無断転載禁止