パソコンにエラー警告修復ソフトを購入 メーカーなどに確認を

【相談】

 「注意!783 レジストリエラーが検出されました」。パソコンを立ち上げると、こんな警告表示が出る。すぐにエラーを修復しないと、大変なことになるという内容だ。

 指定されたエラー修復ソフトは大手コンピューター会社との提携表示やロゴマークなどもあった。信用し、クレジットカードで購入しダウンロードした。しかし「まだ不十分。さらに指定製品を買うように」と表示が出る。だまされたのだろうか。カード情報を悪用されないかも心配だ。


【アドバイス】

 同様の相談が目立つようになりました。「システムエラー発生、ウイルスに感染している、バックアップの必要なファイルがある…」などと、不安をあおる表示が再三、現れます。セキュリティが弱い状態でウェブサイトにアクセスした際に、そう表示するプログラムを埋め込まれたのかもしれません。

 こうした表示は、消費者を不安にさせ、必要のないソフトを買わせる手口の可能性があります。金額は2千~3千円程度と手頃で、安易に購入してしまいがちですが、信頼できるか分からない業者からのソフト購入は、ウイルス感染の恐れもあり危険です。クレジットカードで決済し、自動更新で毎年料金を請求されたというトラブルも起こっています。

 今回のソフトのメーカーは南アジアにあり、販売店兼決済代行会社はヨーロッパでした。商品に30日間返金保証がつき、日本に対応窓口があったため、電話で解約することができました。クレジット会社にも解約になったことを申し出ておくよう助言しました。

 まずはパソコンに導入しているセキュリティーソフトでトラブルの有無を確認したり、パソコンのメーカーやプロバイダーのサポートセンターに問い合わせしたりしてください。困ったときは、お住まいの市町村の消費生活相談窓口か県消費者センターに相談を。


■島根県消費者センター 電話0852(32)5916  ■同石見地区相談室 電話0856(23)3657

2013年11月6日 無断転載禁止