味わい深い墨絵の草花 文化センター講師小玉さんが個展

来場者に作品の説明をする小玉茂右衛門さん(左)
 出雲市荻杼町の墨絵作家、小玉茂右衛門(しげるうえもん)さん(61)の個展「墨絵の世界 野の花展」が21日、同市駅北町の一畑百貨店出雲店で始まった。四季折々の草花を味わい深く表現した85点を24日まで展示している。小玉さんは16年前に墨絵を独学で始め、濃さの異なる墨を何度も塗り重ねて仕上げる独自の画風を身に付けた。2年前に帰郷し、山陰中央新報文化センター松江教室で講師を務めている。

 菊、桜、コスモス、タンポポ、シロツメクサ、ユリ、ツクシなど身近な草花を題材にした大小さまざまなサイズの作品を展示。墨の濃淡と繊細な筆致によって生命感を感じさせる作品の数々が来場者を魅了している。

2013年11月22日 無断転載禁止