きらめく星たち(1) 星空に会いにいこう

1月午後8時ごろの南の空。左側に冬の大三角、右側にオリオン座が見える(資料)
 月見えない開けた場所へ

 これから1年間、星を見る楽しみについてお話ししたいと思います。

 私たちの住む地球(ちきゅう)は宇宙に浮(う)かんでいます。宇宙は広くて遠い世界だと思うかもしれませんが、たくさんの星が輝(かがや)くその姿を、私たちは夜、簡単(かんたん)に見ることができます。さあ、星空に会いにいきましょう。

 星を見るには、街から離(はな)れた山や海辺などがいいと考えるかもしれません。確(たし)かにそうなのですが、意外に街中でも星は見られるものです。場所やタイミングに少し気を使えばよいのです。

 まずは場所。なるべく空が広く見える、周りが開けたところを選びましょう。公園とか、ちょっとした高台とか、近くにきっとあるはずです。街灯(がいとう)などの明かりが少ないことも大切。まったくない場所でなくても、明かりからある程度(ていど)離れていたり、明かりが何かで遮(さえぎ)られていたりすれば大丈夫です。あらかじめ昼間のうちによさそうな場所を探(さが)しておきましょう。

 次にタイミング。夜に見るのは当然ですが、大事なのは月の出ていない時間を選ぶこと。月の光は、星の光をかき消してしまうほど明るいので、月さえなければかなりの星が見られます。

 これで、星を見に行くのが楽しみになりましたね。ぜひ、自分だけの星を見るポイントを見つけてください。ただし夜は子どもだけでなく、必ず大人と一緒(いっしょ)に出掛(でか)けてくださいね。

 (島根県立三瓶自然館サヒメル天文事業室長・竹内幹蔵)

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 サヒメル(大田市三瓶町)の学芸員に、星空の魅力(みりょく)や星にまつわるエピソードなどを紹介してもらいます。

2014年1月13日 無断転載禁止

こども新聞