NIE活動、資質向上へ教員研修 子どもへの指導法学ぶ

新聞記事を活用した指導法を紹介する多久和祥司県NIEアドバイザー
 島根県内の小中学校や高校などで、NIE(教育に新聞を)活動に今後取り組む教員を対象にした研修会が6日、松江市西川津町の島根大学であり、新聞を生かした子どもへの指導法を学んだ。

 同大教育学部が教員の資質向上を目的に実施。多久和祥司県NIEアドバイザー(62)ら3人を講師に招き、県内から選ばれた40代の教員ら18人が参加した。

 元教諭の多久和氏は、生徒が阪神淡路大震災の被災者を取材し、新聞を制作した事例を説明した上で「被災者の声を直接取材することは生徒に強いインパクトを与え、学習意欲を喚起する」と指摘。

 取材を記事化することで「自分の意見を発信すると何らかの反応があり、生徒は学習の手応えを感じる」と述べた。

 参加した出雲市立第一中学校の目次達郎教諭(49)は「活字は生徒の思考力を高める。数学教諭として文章問題の読解に結びつけたい」と話した。

2014年2月7日 無断転載禁止

こども新聞