推進協関係者ら1年生の授業参観 出雲商高

新聞を使った簿記の授業を受ける生徒たち
 NIE(教育に新聞を)実践指定校になっている出雲市大津町の出雲商業高校で17日、公開授業があり、新聞を活用した授業の在り方を県NIE推進協議会の関係者や教員らが考えた。

 同校のNIE実践代表者の石川隼人教諭(33)が、会社の財務会計を学ぶ1年「簿記」で導入部に新聞を活用。企業決算を特集した紙面から「純利益」「経常利益」など利益に関する言葉を生徒に探させ、異なる利益の意味を解説する内容へと進んだ。

 岩崎有司教諭(35)は1年「現代社会」で、生徒が年間を通して興味のある新聞記事をそれそれスクラップしている「時事ノート」から、経済活動に当たると思う記事を探させ、「経済とは何か」の理解につなげた。

 授業後の研究協議で、参観した教員たちから「簿記で新聞を使うのは難しいが、導入部での使用は有効だった」「新聞は多様な使い方ができる最先端の教科書だと思った」などの意見が出た。

2014年2月18日 無断転載禁止

こども新聞