記事で身近な問題学ぶ 7校が実践例報告

新聞記事を活用した授業などを報告する参加者
 NIE(教育に新聞を)活動実践、推進に取り組む県NIE研究会(会長・有馬毅一郎島根大名誉教授)の冬季セミナーが22日、島根県松江市殿町の山陰中央新報社であった。県内七つのNIE実践指定校の教諭らが活動を報告し、意見を交わした。

 県内の学校、教育機関、新聞社から30人が参加した。

 松江商業高校の福間亮子教諭は、シジミ仲卸業者の経営状態調査の記事をビジネス基礎の授業で活用した事例を紹介。「記事を通して、身近な宍道湖で起きている問題や、食卓に並ぶまでの流通経路を学ぶことができた」と成果を語った。

 島根大学付属中学校の木村佳則教諭は、いじめ問題に関する記事を使った道徳の授業を報告。記事を通じて当事者の心情を考えさせることで「生徒がいじめを自分の問題として考えることができた」と話した。

2014年2月23日 無断転載禁止

こども新聞