山陰インド協会会長、元大使と意見交換

会談する堂道秀明JICA副理事長(左)と山根常正山陰インド協会会長=松江市千鳥町、ホテル白鳥
 元インド大使でJICAの堂道秀明副理事長と、山陰インド協会の山根常正会長が7日、島根県松江市内で会談し、インドとの経済交流の可能性について意見交換した。

 堂道副理事長は、同協会などが開いた合同勉強会に出席するために来県した。

 11月に経済視察団を派遣する同協会の山根会長は、有望な交流分野を質問。IT関連と食品加工分野を挙げた堂道副理事長は、インドが世界で先進するソフトウエア開発技術を踏まえ「日本企業がこうした技術とコラボレーションし、いかに発展させるかが鍵になる」と強調した。

 さらに、ODAを活用して松江市のIT関連企業テクノプロジェクトが、島根県で運用する医療情報システム「まめネット」をベトナムに輸出したことに触れ「インドでも応用できるシステム。人口10億人のインドは将来、少子高齢化問題が出てくる。日本の知見を提供する手伝いがしたい」と発言。中小企業が海外展開する際の可能性調査などJICAの支援事業の活用を呼び掛けた。

2014年7月8日 無断転載禁止