わが家のシェフ(6) 感謝の気持ちを大切に

野菜たっぷりスープ
 わたしたちは肉や魚、野菜、果物の命をいただいて生きています。

 ご飯を食べる前の「いただきます」と、食べ終わった後の「ごちそうさま」はいただいた命への感謝(かんしゃ)の気持ちが込められた言葉です。

 野菜は農家が一生懸命(いっしょうけんめい)作っています。わたしたちにおいしい野菜を届(とど)けるため、暑い夏も休まず、朝と夕方に水をまきます。草取りも欠かしません。魚は漁師(りょうし)が天気や波の高さを調べ、海へ漁に出る時は命懸(いのちが)けです。

 それを料理してくれるのはお父さんやお母さんたちです。わたしたちのために毎日献立(こんだて)を考え、真心を込めて作ってくれるのです。食卓(しょくたく)に出てくるまでには多くの人の苦労や思いがあります。

 「いただきます」と「ごちそうさま」は、食べ物にかかわる人への感謝の気持ちを伝える大切な言葉なのです。


 野菜たっぷりスープ(4人分)

【分 量】

ベーコン100グラム、ニンジン、キャベツ各80グラム、ジャガイモ、玉ネギ、アスパラガス各160グラム、水1200cc、オリーブオイル、バター、塩、コショウ少々


1.野菜とベーコンは1センチ角に切る

2.スープに浮(う)かべる野菜も1センチに切り、軽く塩ゆでする

3.オリーブオイルとバターで野菜とベーコンを炒(いた)め、水を注ぐ

4.沸騰(ふっとう)したら塩とコショウで下味をつけ、野菜が煮(に)えるまで待つ

5.4を人肌(ひとはだ)まで冷ましミキサーにかけ、鍋(なべ)に戻し塩とコショウで味を整(ととの)える

※4を熱いままミキサーに入れると、料理の熱とミキサーにかけるときに発生する熱でミキサーの器やふたが破裂(はれつ)することがあるので気を付けよう

6.スープを器に盛り、その上に2をのせる

 (出雲市の「ランコントレ」シェフ・山口雄三)

2014年6月10日 無断転載禁止

こども新聞