2年前にもらったサラダ油、使っても大丈夫? 「賞味期限」確かめ判断を

【相談】

 倉庫を整理していたら、一昨年のお中元でもらったサラダ油の缶が何本も出てきた。賞味期限は2014年6~7月。3カ月ほど過ぎているが、使っても問題ないか?


【アドバイス】

 ほとんどの加工食品には「賞味期限」か「消費期限」のどちらかが表示されています。

 「賞味期限」は、調味料やスナック菓子、カップ麺、缶詰など、品質の劣化が比較的遅いものに付けられます。おいしく食べることができる期限で、過ぎてもすぐに食べられないということではありません。表示は、期限が3カ月以内のものは年月日で行われ、3カ月を超えるものは年月だけの表示も許されています。

 「消費期限」は弁当やサンドイッチ、豆腐、生麺など、急速に劣化しやすいものに付けられます。食べても安全な期限を示すので、過ぎたら食べない方がいいです。弁当、総菜は年月日に加え、時間も表示することが望ましいと言えます。

 賞味期限と消費期限は製造業者が科学的、合理的な根拠に基づいて設定しています。どちらも表示されている保存方法に従って保存し開封する前の期限なので、開封したら期限にかかわらず、早めに食べましょう。品質の劣化が極めて少ない塩や砂糖などは、表示が省略できます。

 今回の相談者には、賞味期限の意味を説明し、保存状況や色、においなどから判断して、問題がないようであれば使用可能でしょうと答えました。

 最近では、大手食品会社が賞味期限の長いものについては「年月日」から「年月」表示に変更しつつあります。小売店での廃棄ロスを減らすのが目的です。家庭でも未開封の状態であれば、賞味期限を過ぎたからといってすぐに廃棄するのではなく、五感で確かめてからにしましょう。


■島根県消費者センター 電話0852(32)5916 ■同石見地区相談室 電話0856(23)3657

2014年10月8日 無断転載禁止