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日野町根雨の旧出雲街道に茶屋10日開店

旧宿場町の一角にお目見えする「お茶屋おがた」。店主の緒形尚子さんが開店準備に追われる
 宿場町のたたずまいを今に残す鳥取県日野町根雨の一角に、休憩所を兼ねた茶屋がお目見えする。当地で古くから日本茶の小売店を営む緒形尚子さん(67)が、地元商工会の肝いりで店舗の一角を改修した。10日の店開きを前に、準備に追われている。

 旧出雲街道にある根雨は、かつて松江藩の参勤交代の宿場町として栄え、茶屋本陣が置かれていた。最近は奧日野たたらの歴史を紹介する「たたら楽校」や鉄山師・近藤家の歴史的建造物、縁起を呼ぶ金持神社、日野川に飛来するオシドリを目当てに訪れる入り込み客が増加傾向にある。

 古い街並みを散策する観光客は年間約2万人を数えるが、休憩所やトイレがないのが泣き所。このため町商工会が会員の自営業者らに協力を求めたところ、たまたま店内の改修工事を計画していた緒形さんが引き受け、店舗の一角に「お茶屋おがた」の看板を掲げることにした。

提供する抹茶セット
 茶屋は年代物の長方形のテーブル(12人掛け)を一つ置いただけの広さ。ただ棚には茶器などが並び、茶屋本陣の雰囲気を漂わす。食品衛生管理者の資格を取った緒形さんが心を込めて立てた抹茶セット(380円)を振る舞うほか、日本茶の楽しみ方を伝授する。トイレ休憩もOKだ。

 開店当日は午後1時半から、関係者が集まって待望のオープンを祝う。併せて町商工会員出資の「まちづくり日野」が商品開発した土産物「たたら(生)せんべい」の試食会も行う。

 看板や品書きなど受け入れ準備に真っ最中の緒形さんは「地元の方にも気軽に立ち寄っていただける交流スペースにしたい」と話した。

2014年10月9日 無断転載禁止