墨絵で野の花描く 松江で小玉さん個展

草花を描いた墨絵に見入る来場者
 山陰中央新報文化センター(島根県松江市殿町)で墨絵講座の講師を務める小玉茂右衛門(しげるうえもん)さん(62)=出雲市荻杼町=の個展「墨絵の世界 野の花展」が30日、松江市朝日町の一畑百貨店で始まり、独特の画風で草花の生命感を表現した80点が来場者を楽しませている。11月5日まで。

 白と黒で全てを表現する墨絵にはまった小玉さんは、1990年から本格的に取り組み、2年前から山陰中央新報文化センターの講師を務めている。作品展には山陰両県の桜、コスモスなど四季折々の草花をモチーフにした近作を出品。訪れた人は、7段階の濃淡を巧みに使い分けて描かれた作品をじっくりと観賞した。

 訪れた出雲市白枝町の谷恵子さん(73)は「白と黒だけでも色彩を感じる。墨使いが繊細で美しい」と話した。

 開場時間は午前10時~午後7時(最終日は午後5時まで)。入場無料。

2014年10月31日 無断転載禁止