石西・石見 「2015年 日本政治の行方」

  師走選挙が日本の進路左右

    引き続き安倍「1強」か

        連携・野党が巻き返すか


   講 師 伊藤 惇夫氏(政治アナリスト)

   演 題 「2015年 日本政治の行方」



 山陰中央新報社の「石西政経懇話会」「石見政経懇話会」は平成26年12月9日(火)・10日(水)に定例会を開催します。今回は、政治アナリストの伊藤惇夫(いとう・あつお)氏を講師に迎え、「2015年 日本政治の行方」と題して講演してもらいます。


 安倍首相は衆議院を解散し、12月14日の投開票に向け、師走選挙に突入した。任期4年の衆議院を、半ばの2年で解散することの大儀はどこにあるのか。

 今回の総選挙の背景にあるのは、決められていた2015年10月からの消費税再増税を1年半先送りするという問題だ。消費税はこの4月に5%から8%へと引き上げられたが、4-6月のGDP大幅減に続いて、7-9月も年率1.6%減と、2四半期連続のマイナス成長となった。増税や原材料高騰による物価上昇に賃上げが追いついてゆかず、企業の設備投資も落ち込んだ。全国津々浦々に届くはずのアベノミクスに勢いが感じられない。曰く「アベノミクス解散」だ。

 もちろん、争点はほかにもある。集団的自衛権の行使容認、原発再稼働問題、さらには難航を極めるTPP(環太平洋経済連携協定)交渉、日中・日韓・日朝・日ロ外交の行方など、課題は山積している。「東京一極集中」の進むなか、人口減少に悩む地方に救いの手は差し伸べられるのか。

 総選挙には9政党などから1,191人が立候補した。安倍政権が引き続き安定与党を率いることになるのか、それとも候補一本化による選挙協力体制を掲げる野党が巻き返すのか、国民の審判が注目される。今回の講師・伊藤惇夫氏は選挙の行方、さらに2015年の日本政治をどう読み解いてくれるのだろうか。ご期待下さい。

 (事務局長 友定雅紀)



<伊藤 惇夫氏のプロフィール>

 1972(昭和47)年、学習院大法学部卒。約20年間の自民党本部勤務を経て、新進党へ。その後、太陽党、民政党、民主党の事務局長に就任。2001年に退任後、約30年に及ぶ「永田町生活」を生かし、政界のウラ事情を知り尽くした政治アナリストとして新聞、テレビなどでコメントしている。著書に「政党崩壊 永田町の失われた十年」など。神奈川県出身、66歳。

  (本会は会員制です)


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2014年12月4日 無断転載禁止