ニュース価値伝え方紹介 米子高専で出前授業

日本人のノーベル賞受賞を報じる紙面を手に、新聞の読み方を伝える産経新聞鳥取支局の坂下芳樹支局長
 教育現場での新聞活用を進める鳥取県NIE推進協議会の出前授業が18日、米子工業高等専門学校(米子市彦名町)であった。産経新聞鳥取支局(鳥取市二階町1丁目)の坂下芳樹支局長(53)が、4年生や一般受講生の計約50人に作り手側の意図を踏まえた新聞の読み方などを伝えた。

 青色発光ダイオード(LED)の開発による日本人3氏のノーベル物理学賞受賞を報じる10月8日の産経新聞や他社の紙面を比較し、「日本人が実用化したという点を強調して報じているのは産経のみ」と指摘。新聞社ごとに視点の違いがあると説明した。

 見出しが大きく、紙面の上方にある記事ほどニュース価値が大きいといった新聞の原則も紹介した。

 玉石混交の情報がインターネット上にあふれる中、ニュースが将来的に生み出す価値などを踏まえて厳選した記事を載せる新聞は「情報の海でおぼれないための寄る辺となる」と強調。「情報源として活用してほしい」と呼び掛けた。

2014年12月19日 無断転載禁止

こども新聞