きらめく星たち プラネタリウムに行こう

島根県立三瓶自然館サヒメルのプラネタリウム=大田市三瓶町
いつでも星空が見られるよ

 山陰の冬は晴れることが少ないのですが、いつでも星空の見られる場所があります。ドーム型の部屋に星が映(うつ)し出されるプラネタリウムです。なんだ、にせ物の星空じゃないかと思うかもしれませんが、なかなか本物らしくできていますよ。ドームの中で、星空や宇宙(うちゅう)の眺(なが)めにひたるのもいいですし、さらに、本当の星空観察の下見をするのもいいですね。

 一言でプラネタリウムといっても、見られる番組の種類は物語や科学的なテーマのものなどさまざまですので、気にせずに入るとイメージと違(ちが)うことがあります。特に星座が見たい場合には、それが出てくる番組か事前に確認(かくにん)しましょう。なお、星座(せいざ)の案内をスタッフが生解説(なまかいせつ)で行っているプラネタリウムも多くあります。

 星座をよく見たいときにおすすめの席は、部屋の中心あたりで周りがよく見渡(みわた)せるところ。解説台の近くがよさそうに思うかもしれませんが、そのような壁(かべ)ぎわの席だと星座がゆがんでしまいます。

 また、大きめのドームでしたら双眼鏡(そうがんきょう)を持って行くのもよいでしょう。というのは、目では見にくい星や星雲・星団まで映(うつ)し出されていることがあるからです。実際の夜空でするように双眼鏡で観察できるかもしれません。試(ため)してみてください。プラネタリウム通と思われますよ。

 では、山陰のプラネタリウムを紹介(しょうかい)しておきましょう。東から、鳥取市さじアストロパーク(鳥取市佐治(さじ)町高山)、米子市児童文化センター(米子市西町)、出雲(いずも)科学館(出雲市今市(いまいち)町)、島根県立三瓶(さんべ)自然館サヒメル(大田市三瓶町多(た)根(ね))、安野光雅(あんのみつまさ)美術館(島根県津和野町後田(うしろだ))の5館です。それぞれ個性(こせい)が異(こと)なりますので、いろいろなところに行ってみてください。

 (島根県立三瓶自然館サヒメル天文事業室長・竹内幹蔵(みきまさ))

2014年12月31日 無断転載禁止

こども新聞