わが家のシェフ 温度に気を付けて作って

マシュマロ
 フランス生まれのマシュマロ。ギモーヴと呼ばれ、親しまれています。日本でマシュマロと言えば、まん丸の形を想像(そうぞう)します。パリのお菓子(かし)屋さんをのぞくと、四角やねじった形の色とりどりのマシュマロに出合うことができます。

 マシュマロはシロップを煮詰(につ)める温度に気を付ければ簡単に作ることができます。お菓子づくりは温度調節がとても大切です。チョコを溶(と)かす時、ジャムを煮詰める時などそれぞれに適(てき)した温度があり、2度違うだけで別のものが出来上がります。

 紹介するレシピは卵白を使わず、ゼラチンで作りました。そのため、密閉(みっぺい)容器に入れれば10日間は保存でき、おいしく食べることができます。そのまま食べるのもいいですが、温かいココアに浮かべたり、チョコレートでコーティングしたり、アレンジをしてみても楽しいですよ。


 マシュマロ(40個分)

【材料と作り方】

 リンゴの果汁(かじゅう)を使う白いマシュマロを説明します。同様の作り方で果汁をラズベリーにすると赤いマシュマロができます。

★分量

ゼラチン5グラム、グラニュー糖(とう)100グラム、リンゴの果汁40グラム、コーンスターチ

★使う器具

ボウル(直径18~21センチ)、耐熱(たいねつ)のゴムベラ、200度まで測れる温度計、ハンドミキサー、搾(しぼ)り袋、直径1センチの丸口金、シリコンシート(オーブンシートでも可)、茶こし


1.ゼラチンはふやかしておく。ふやかしたら水気を切ってボウルに入れておく

2.鍋(なべ)(フッ素樹脂(じゅし)加工がいい)にリンゴ果汁とグラニュー糖を入れ、中火にかける。ゴムべラで焦(こ)げないように鍋底をまぜながら、温度計で109度まで煮詰める

3.109度になったらすぐに火からおろし、1に注ぎ入れる

4.3をハンドミキサーでかきまぜる。5分ぐらい高速で泡(あわ)立てると白っぽく、重くねっとりとした状態になる。角がピンと立つくらいになったらミキサーを止める

5.搾り袋に4を入れ、シートの上に搾り、上から茶こしを使ってコーンスターチをかける。そのまま半日から1日、自然乾燥(かんそう)させる。しっかり表面が乾いたらコーンスターチを払(はら)い落とし、出来上がり

 (出雲市の「ランコントレ」パティシエ・山口倭可子(わかこ))

2015年1月7日 無断転載禁止

こども新聞