メルボルン発全豪日記 センターコートに名刻め

圧巻の1万5千人の大観衆=20日、メルボルン
 3年ぶりの8強入りを懸けた錦織圭選手の4回戦の舞台がロッド・レーバー・アリーナに決まった。1960年代、2度も年間グランドスラムを成し遂げた、豪州の伝説的な選手の名に由来するセンターコートだ。

 収容人員1万5千人は、日本で一番の有明コロシアムの1・5倍。全部で31コートあるメルボルンパークでも最大。開閉式の屋根を締め切り、大歓声と照明の中で浮かび上がるコートは異空間という感じなのに、白熱のプレーは間近で感じられる。

 錦織選手は初めて上位シードとして迎える今大会、既にマーガレット・コート(収容7500人)、ハイセンス(同1万人)のビッグアリーナにも登場。世界ランキング17位で臨み、屋外コートから始まった昨年までと違う「特別待遇」はさすがトップ選手だ。

 全豪で錦織選手がこの舞台に立つのは4度目。自分より上位シードの選手と相まみえてきた過去3度はいずれも敗れているが、もう挑戦者ではない。

2015年1月26日 無断転載禁止

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