公的機関装う電話 相手にせず、すぐ切る

【相談】

 (1)市役所の職員を名乗る人から電話で「医療費の還付金が3万円くらいある。今日が手続きの最終日だが、現金自動預払機(ATM)で手続きができるので、すぐに行ってください!」と言われた。信用できるか。

 (2)警察を名乗る男性から電話で「最近振り込め詐欺が増えている。ここ1カ月くらいに変な電話がないか」と聞かれた。金融庁を名乗る電話があったと言ったら「実はあなたの口座番号が盗まれている。◯◯銀行に口座がありますか」と聞かれた。この後、すぐに△△協会から電話があるので、そこと話してほしいと言われた。怪しいと思うがどうか。


【アドバイス】

 (1)還付金詐欺が急増しています。「今日が期限」と言って急がせて考える時間を与えず、近所のスーパーなどの金融機関以外のATMに誘導し、携帯電話で指示をしながらATMを操作させ、振り込みをさせる詐欺の手口です。公的機関が電話で還付金の案内をしたり、ATMでお金を還付したりすることはありません。

 (2)警察を名乗る男性も△△協会も嘘(うそ)です。公的機関や銀行の業界団体などが個人宛てに、このような情報提供をしてくることはありません。

 全国的に同様の相談が寄せられています。「△△協会の人から口座番号や暗証番号を聞かれた」「犯罪に利用されたので凍結する。預金を全額降ろして△△協会の人に渡すように言われた」という相談もあります。

 このような電話には次のように対応してください。

◆相手にせず、すぐに切る

◆警察に通報する

◆電話は留守番電話にしておく

◆非通知でかかる電話はとらない

 今後も同様の電話がかかる可能性があるので注意をしてください。トラブルでお困りのときは、お住まいの市町村の消費生活相談窓口か消費者センターへご相談ください。


■島根県消費者センター 電話0852(32)5916 ■同石見地区相談室 電話0856(23)3657

2015年2月4日 無断転載禁止