わが家のシェフ ナイフとフォーク使って食べて

鯛とエビのパイ包み
 みなさんはフレンチレストランで食事をしたことがありますか? 「食事のマナーが厳(きび)しそう」「ナイフとフォークをうまく使えない」と心配する人がいるかもしれません。

 わたしのお店でもナイフとフォークが苦手なので、お箸(はし)をくださいと言うお客さんがいます。そこで、苦手でもぜひ使ってみてください、と提案(ていあん)しています。フランス料理は原則ナイフとフォークで食べるよう調理されています。和食と違(ちが)い、自分で切り分けて食べる料理が多いのです。

 ナイフやフォークがお皿とぶつかる音を心配する必要はありません。落としても大丈夫です。最初は緊張(きんちょう)するかもしれませんが、チャレンジすることが大切です。

 ナイフとフォークを使って食べることはフランス料理の醍醐味(だいごみ)です。おうちでハンバーグやホットケーキを食べるときに練習をしてみるのもいいですね。

 今回紹介(しょうかい)するのは「鯛(たい)とエビのパイ包み」です。ぜひナイフとフォークを使って食べてみてください。いつもと違った気分で食事の時間を過(す)ごせるかもしれませんよ。


 鯛とエビのパイ包み(4人分)

【材料と作り方】

★分量

タイ約30グラム×16切れ、エビ8匹、オリーブ油少量、白ワイン少量、白ネギ1本、バター少量、生クリーム50cc、ナツメグ少量、パイ皮(15センチ×20センチに延(の)ばす)4枚、塩、コショウ少量、卵黄(らんおう)1個


1.タイとエビに軽く塩、コショウをし、白ワイン、オリーブ油でマリネする

2.鍋(なべ)を熱し、バターを入れ、スライスした白ネギを加え、しんなりするまで炒(いた)め、生クリームを入れる。水分が少なくなるまで煮詰(につ)め、塩、コショウ、ナツメグをして冷蔵庫で冷やす

3.パイ皮を延ばし、内側に卵黄を塗(ぬ)り、1と2をのせ、端(はし)と端を重ね合わせて包(つつ)む。合わせたところは指でよく押(お)さえておく

4.表面にも卵黄を塗り、220度のオーブンで約15分焼く(温度と時間はオーブンによって異(こと)なります)

 (出雲市の「ランコントレ」シェフ・山口雄三)

2015年2月18日 無断転載禁止

こども新聞