独自の取り組み発表 実践校教諭ら松江で冬季セミナー

新聞記事を活用した取り組みを紹介する教諭
 新聞を教育に活用する「NIE」を実践する教育関係者らを対象にした「県NIE冬季セミナー」が21日、松江市殿町の山陰中央新報社で開かれた。新聞記事を授業で活用する県内の小中学校、高校の教諭が取り組みを発表し、意見交換した。

 同セミナーは、実践発表を通じ、参加者の情報交換や授業の充実を目的に、県NIE研究会(会長・有馬毅一郎島根大学名誉教授)が主催し、本年度4回目。教育、マスコミ関係者ら約20人が参加した。

 県内では安来市立荒島小、出雲市立佐香小、島根大学付属中、開星中・高、松江商高、島根中央高、出雲商高の7校が本年度のNIE実践校に指定されている。

 児童らが普段から新聞記事に触れる環境づくりを図書館部と協力して行っている荒島小の和田倫寛教諭(38)は、図書館前に設置している「注目のニュースコーナー」を紹介。アクアスの白イルカの赤ちゃん誕生など、ホワイトボードに記事を張り出すと、児童が感想や意見を書き込んだ付箋ですぐに埋まるといい、「新聞記事が、子どもたちの間で自分の意見を考えたり、コミュニケーションをとったりするツールになっている」と話した。

2015年2月22日 無断転載禁止

こども新聞