わが家のシェフ お祝いの席にぴったり

桜と梅のレアチーズケーキ
 日ごとに春めいてきました。木々の花も少しずつ咲(さ)き出し、卒業や入学などのお祝(いわ)いもありますね。今回は、そんな春にピッタリの「桜(さくら)と梅(うめ)のレアチーズケーキ」を紹介します。

 このケーキには驚(おどろ)いたことに梅干しを入れています。梅干しの酸味(さんみ)はクリームチーズのこくと甘味(あまみ)を引き立て、とても相性(あいしょう)がいいのです。さらに桜の花びらを散らして春色いっぱいに仕上げます。お祝いの席や手土産(みやげ)にぜひ作ってみてください。

 お菓子(かし)作りは幸せのおすそわけ。誰(だれ)かのために作れば自分自身の心にも夢が広がります。1年を通してご紹介した私のレシピが、皆(みな)さんのこれからの心の和らぎになりますように。


 桜(さくら)と梅(うめ)のレアチーズケーキ

【材料と作り方】

★材料 クリームチーズ180グラム、グラニュー糖(とう)80グラム、ゼラチン8グラム、生クリーム(乳脂肪(にゅうしぼう)分45%)250グラム、はちみつ梅の梅干し1個、ビスケット80グラム、無塩バター60グラム

仕上げ用 水80グラム、グラニュー糖大さじ1、ゼラチン2グラム、桜の塩漬(づ)け少量

★使う器具

片手鍋(なべ)、ゴムベラ、ボウル2~3個、泡(あわ)立て器、めん棒(ぼう)、ナイロン袋(ぶくろ)


1.土台を作る。セルクル型は平らなトレーの上にのせる。ビスケットをナイロン袋に入れ、めん棒でつぶす。ビスケットが細かくなったらボウルに移して、溶かした無塩バターを加え、よくまぜ、セルクル型の底(そこ)に平らに敷(し)き詰(つ)める。敷き詰めたら冷蔵庫に入れておく

2.ムース生地を作る。ゼラチンを水にふやかし、クリームチーズは室温に戻して軟(やわ)らかくする。鍋に生クリームを50グラム入れて火にかける。沸騰(ふっとう)直前で火を止め、ゼラチンを入れてしっかり溶(と)かす

3.クリームチーズをボウルに入れ、グラニュー糖40グラムも加えてよくまぜる。そこに2を少しずつ加え、なめらかになるまでよくまぜる。細かく刻(きざ)んだ梅肉(ばいにく)を加え、よくまぜる

4.別のボウルに生クリーム200グラムとグラニュー糖40グラムを入れ7分目までホイップする。ホイップできたら3に2回に分けて合わせる

5.4を固まらないうちにセルクル型に流し入れ、表面を平らにして冷蔵庫で1時間冷やす

6.仕上げる。鍋に水とグラニュー糖を入れて加熱し、沸騰直前で火から外しゼラチンを加え、氷水に当てて冷やす。塩抜きした桜の花びらを5の上に散(ち)らし、6を注いで再び冷蔵庫で1時間冷やす。型から外したら出来上がり

 (出雲市の「ランコントレ」パティシエ・山口倭可子(わかこ))

2015年3月4日 無断転載禁止

こども新聞