インドのケララ州と友好交流覚書締結へ 中海・宍道湖・大山圏域市長会

 中海・宍道湖・大山圏域市長会(会長・松浦正敬松江市長)は、昨秋に視察訪問したインド南部・ケララ州と友好交流に関する覚書を締結する方針を固めた。日印両政府が後押しする地方間協力をさらに深め、経済交流の発展にもつなげる。30日に米子市内で開く総会で協議し、決定する。

 同市長会は圏域の経済団体とともに、成長著しい巨大市場の獲得に乗りだそうと「インド経済視察団」(代表・山根常正山陰インド協会会長、38人)を合同編成し、昨年11月に7日間の日程で現地を訪問。水質浄化など計10分野の交流に向け協議を始めることで合意していた。

 ケララ州はIT産業が盛んな一方、伝統文化や豊かな自然が残っていることなど山陰両県との共通点も多く、同市長会は、視察訪問で築いた関係をより深め、将来的に技術提携や人材育成交流といった経済連携に結び付けたい考え。覚書には具体的な内容は盛り込まず、同州側の意向も踏まえた上で、各分野で相互交流に向けた協議を重ねるという。

2015年3月25日 無断転載禁止