山陰きらりキッズ 強豪引っ張る女子新キャプテン

自宅前で練習に打ち込む永岡茉尋さん=出雲市神門町
双子(ふたご)の歩望(あゆむ)君と 全国大会に照準(しょうじゅん)

 ドッジボール 神戸川(かんどがわ)レッドブリッジ(出雲)・永岡茉尋(ながおかまひろ)さん(神戸川小6年)

 全国大会で実績(じっせき)を重ねる出雲市の強豪(きょうごう)ドッジボールチーム「神戸川(かんどがわ)レッドブリッジ」。今年、新キャプテンに選ばれたのは、出雲市神門(かんど)町の永岡茉尋(ながおかまひろ)さん(11)=神戸川小6年=です。チーム初の女子キャプテンで、「率先(そっせん)してしっかり声を出し、盛(も)り上げていきたい」と意気込(ご)んでいます。

 永岡さんは、双子(ふたご)で同じくレッドブリッジの選手の歩望(あゆむ)君(11)=同=と、4歳(さい)年上の兄・大樹(だいき)君(15)=出雲北陵(ほくりょう)高1年=との3人きょうだい。レッドブリッジでプレーしていた大樹君の姿(すがた)に憧(あこが)れた歩望君が小学3年の時に競技(きょうぎ)を始めるのに合わせ、幼(おさな)いころから体を動かすことが大好きでいつも外で遊んでいた茉尋さんも「面白そう。やってみたい」と2人で入団(にゅうだん)しました。

 歩望君が攻撃(こうげき)のアタッカーを務(つと)めるのに対して茉尋さんは守備(しゅび)が専門(せんもん)。2人は週2回の練習に加えて、自宅(じたく)で一緒(いっしょ)にトレーニングやビデオでの研究を行うなど日々技術(ぎじゅつ)を磨(みが)いています。時には、けんかをすることもありますが、「お互(たが)いに良いライバルで良い仲間」と刺激(しげき)し合っています。

 2人は今年3月に東京都であった全国小学生ドッジボール選手権(せんしゅけん)全国大会に出場。茉尋さんにとっては初めての全国の舞台(ぶたい)で、決勝トーナメント進出に貢献(こうけん)し「トップレベルの選手の球をキャッチすることができてすごく自信になった」と振(ふ)り返ります。

ドッジボールのことを話し合う永岡茉尋さん(右)と歩望君
 毎年3月の卒団式に団員の投票によって新主将(しゅしょう)を決めており、今年は17人中14票を獲得(かくとく)した茉尋さんが選ばれました。原健治監督(けんじかんとく)(48)は「まじめに練習に取り組み、チームメートの話をしっかり聞いてまとめていて信頼(しんらい)も厚(あつ)い。さらに成長してほしい」と期待を寄(よ)せます。

 レッドブリッジというチーム名は、郷土(きょうど)の神戸川に架(か)かる赤い橋「古志(こし)大橋」を渡(わた)って全国に行こうとの思いを込めて名付けられたのが由来です。

 「コートに立つ12人が男女関係なく協力してできるのがドッジの楽しみ。今一番夢中(むちゅう)になって打ち込んでいる」という2人。歩望君は「アタッカーとして一人でも多くの相手に当てられるよう頑張(がんば)る」と話し、茉尋さんは「春と夏の全国大会で良い結果が出せるようにキャプテンとしてみんなを引っ張(ぱ)っていきたい」と力強く語りました。


≪プロフィル≫

【好きな科目】体育

【好きなアイドル】Hey!Say!JUMP

【好きな食べ物】カレーライス

【将来(しょうらい)の夢(ゆめ)】動物にかかわる仕事

2015年4月15日 無断転載禁止

こども新聞