輝(き)らりキッズ 剣道部とスポ少引っ張る

安来剣道スポーツ少年団で稽古に励む江戸彰吾君=安来市安来町、十神(とかみ)小学校体育館
県総体(そうたい)の連覇(れんぱ)目指す

 安来(やすぎ)一中主将(しゅしょう) 江戸 彰吾(えど しょうご)君(3年) 「頼(たよ)りになる優(やさ)しい先輩(せんぱい)」

  昨年の島根県中学校総合(そうごう)体育大会の剣道個人(けんどうこじん)戦男子で優勝(ゆうしょう)した、安来(やすぎ)市安来町の江戸彰吾(えどしょうご)君(14)=安来一中3年。続く全国大会では惜(お)しくも初戦で敗れましたが、剣道部の主将(しゅしょう)を務(つと)めており、幼稚園(ようちえん)のころから地元の安来剣道スポーツ少年団で腕(うで)を磨(みが)いてきました。

 江戸君のお父さんの宣文(のりふみ)さん(51)は、同少年団の代表指導(しどう)員で、7歳(さい)上のお兄さんと5歳上のお姉さんも剣道経験(けいけん)者。そんなお兄さん、お姉さんの姿(すがた)を見て「自分もやりたい」と思ったのが、剣道を始めたきっかけです。

 江戸君は現在(げんざい)、学校の部活動に加え週3回、剣道スポーツ少年団で稽古(けいこ)に汗(あせ)を流しています。得意技(わざ)は面(めん)。自分から積極的に攻(せ)めていって、相手がたまらず動いたところを打つ、というスタイルを目指しています。

 県の中学総体では「勢(いきお)いに乗っていた。優勝したときは信じられなかった」と話す江戸君ですが、全国大会の時は「初めてで緊張(きんちょう)してしまい、心に余裕(よゆう)がなかった」と負けた原因(げんいん)を分析(ぶんせき)します。「今年の目標は県の中学総体連覇(れんぱ)。そして、全国でさらに上を目指したい」と、練習にも一層(いっそう)熱が入ります。

稽古の後、仲間と談笑(だんしょう)する江戸彰吾君(中央)=安来市安来町、十神小学校体育館
 自分の練習だけではなく、主将として、スポーツ少年団の先輩(せんぱい)として、教える立場にもありますが「人を指導するのは難(むずか)しい」と、まだ少々苦手な様子。そんな江戸君を、後輩の杉村建樹(すぎむらけんじゅ)君(13)=安来一中2年=は「いろいろ教えてくれ、頼(たよ)りになる優(やさ)しい先輩」と話しています。

 毎日練習に励(はげ)む江戸君にとって、毎年8月にスポーツ少年団(だん)で行っている近くの自然公園でのキャンプは楽しみの一つ。小学2年から中学3年まで40人いる少年団のメンバーでキャンプファイアを囲み、テントに泊(と)まって交流を深めているので「みんなとても仲が良い」と言います。そして、一番幸せなのは「暇(ひま)なとき、何もしないで部屋でボーッとしているとき」と練習時とは違(ちが)った、リラックスした表情を見せます。

 江戸君が「稽古は厳(きび)しいときもあるけど、普段(ふだん)は優しい」というお父さんの宣文さんは、江戸君について「相手に向かってまっすぐ中心を攻め、竹刀(しない)を打ち切るような剣道を目指してほしい」と期待しています。


≪プロフィル≫

【好きな科目】体育

【好きな食べ物】ピザ

【好きなタレント】大原櫻(さくら)子

【はまっていること】無駄(むだ)な時間を過(す)ごすこと

2015年5月7日 無断転載禁止

こども新聞