さまざまな題材墨の濃淡で表現 水墨画愛好者の作品展

水墨画の力作を鑑賞する来場者
 松江水墨画研究会(田中耕一会長)の春季作品展が、松江市東朝日町の中電ふれあいホールで開かれ、さまざまな題材を墨の濃淡で表現した力作50点を10日まで展示している。

 研究会は山陰中央新報社文化センター松江教室の現代水墨画教室(濱田珠鳳(じゅほう)講師)の受講生ら、松江市や境港市などの愛好者28人で組織し、春と秋に作品展を開いている。

 漁に向かう漁師の後ろ姿や出雲神話のスサノオノミコト、ボタンの花などを描いた多彩な作品が並ぶ。同文化センター水墨画教室で講師を務め、2006年に亡くなった安達正幸さんの遺作4点も特別展示している。

 雲南市大東町から来た渡部怜子さん(73)は「墨だけでこれだけ力強く表現できるのはすごい」と語った。

2015年5月10日 無断転載禁止