輝(き)らりキッズ 元気いっぱい歌とダンス熱演

歌詞を手話で表現する平尾帆夏さん=米子市末広町、市文化ホール
女優(じょゆう)の夢(ゆめ)に向かい躍動(やくどう)

 米子(よなご)・住吉(すみよし)小6年 平尾 帆夏(ひらお ほのか)さん 音楽劇「真名井―」でソロパート

 米子(よなご)市淀江(よどえ)町にある「天(あめ)の真名井(まない)」は、環境省(かんきょうしょう)の「名水百選(めいすいひゃくせん)」に選ばれた泉(いずみ)です。真名井の泉を題材にしたミュージカル「真名井の水は天(てん)の水」の公演(こうえん)が4月25、26の両日、同市末広(すえひろ)町の市文化ホールで開かれました。

 村の子ども役を熱演した米子市立住吉(すみよし)小6年の平尾帆夏(ひらおほのか)さん(11)は、クライマックスでソロパートを担当(たんとう)し、会場に美しい声を響(ひび)かせました。

 ミュージカルとは、音楽や歌、せりふ、ダンスが一緒(いっしょ)になった演劇(えんげき)のことです。

 「真名井―」は、淀江町を拠点(きょてん)に活動するミュージカル劇団(げきだん)「ゆめ」が上演しました。今から1500年くらい前、洪水(こうずい)から村を守るため、主人公のタケルとヒロイン上淀姫(かみよどひめ)が、村の人たちと協力しながら困難(こんなん)を乗り越(こ)えていく物語です。

出演者とクライマックスで盛り上がる平尾帆夏さん(前列左から3人目)=米子市文化ホール
 これまで「ゆめ」は、地元・淀江を題材にした作品を多く公演していて、平尾さんも「ゆめ」の団員です。4年生のとき、町内のあちこちに祭られている男女一対の神様を題材にしたミュージカル「サイノカミさん」に出演したことがあります。

 2回目のミュージカル出演にあたり、大人(おとな)と一緒に約1年間、練習を続けてきました。「真名井―」では、歌の歌詞(かし)を手話(しゅわ)で表現(ひょうげん)するので、せりふ、歌詞、ステージ上での動き、手話と、覚(おぼ)えることがたくさんあったそうです。

 舞台(ぶたい)の幕(まく)が上がると、平尾さんは、村の子どもになりきって登場し、大きな身振(みぶ)りでダンスを披露(ひろう)。1人だけで歌うソロのパートでは「夢の世界へ一緒にいきましょう」と、手話で歌詞を表現しながら、元気いっぱいに歌いました。

 本番終了(しゅうりょう)後、演じた感想を聞いてみると「練習してきた成果が出ました」と笑顔。「次は主役がやってみたいです」と目を輝(かがや)かせ目標を教えてくれました。

 ミュージカルは「演技(えんぎ)も歌もダンスもできるのが魅力(みりょく)です」と話します。平尾さんの夢は「女優(じょゆう)さん」です。ミュージカルの出演を通して、夢(ゆめ)へ向かって進んでいきます。


≪プロフィル≫

【好きな教科】音楽

【好きなこと】楽器の演奏(えんそう)

【好きな色】水色

【将来(しょうらい)の夢(ゆめ)】女優(じょゆう)

2015年5月13日 無断転載禁止

こども新聞