駐日インド大使が溝口知事表敬訪問

島根県の溝口善兵衛知事(左手前)に対し、県とケララ州の姉妹都市提携を提案したディーパ・ゴパラン・ワドワ駐日インド大使=松江市殿町、県庁
 ディーパ・ゴパラン・ワドワ駐日インド大使が26日、島根県の溝口善兵衛知事を表敬訪問し、同県とインド南部・ケララ州の姉妹都市提携を提案した。溝口知事も、関係強化に前向きに取り組む考えを示した。

 ワドワ大使は、山陰インド協会が発足した2013年以降、島根、鳥取両県との交流が進展した点を高く評価。特に、21日に発表された、農機大手の三菱農機(松江市東出雲町揖屋)と、インドの世界最大のトラクターメーカー、マヒンドラ・アンド・マヒンドラの資本提携など、民間レベルの経済交流を歓迎した。

 こうした動きを加速させるため、姉妹都市提携を打診した。ケララ州とは、中海・宍道湖・大山圏域市長会(会長・松浦正敬松江市長)が14年11月に同州を視察したのを機に、友好交流の覚書を結ぶ予定となっている。

 ワドワ大使は「インドと島根の関与をさらに進化させたい。知事の支援をお願いしたい」と求め、溝口知事も「われわれも同じ気持ち。協力したい」と応じた。

 大使は同日、松江市役所で松浦正敬市長とも懇談した。

2015年5月27日 無断転載禁止