錦織きょう4回戦 日本男子82年ぶり8強へ

8強入りが懸かる男子シングルス4回戦に向けて練習で汗を流す錦織圭(左)。右奥はマイケル・チャン・コーチ=パリ
 【パリ=本紙特派員・藤井俊行】テニスの全仏オープン男子シングルス第5シードの錦織圭(日清食品)は30日、自己最高の8強入りが懸かる4回戦に向け、会場内のコートで約1時間、サーブなどの練習で汗を流した。

 錦織は31日に行われる見通しの4回戦で世界ランキング74位で30歳のテイムラズ・ガバシビリ(ロシア)と対戦。勝てば1933年にベスト4入りした佐藤次郎以来、日本男子で82年ぶりの8強入りとなる。

 錦織は3回戦の不戦勝により、27日の2回戦後は休養十分。30日の練習は、ブラジル人選手を相手に前半がベースラインでのラリー、サーブ、後半は試合形式で、バックハンドのダウンザラインなど切れのあるショットを見せた。

 今大会1回戦で第11シードのフェリシアノ・ロペス(スペイン)を破ったガバシビリと、ツアーでの対戦成績は、錦織の3勝1敗。黒星は左脚付け根の痛みで第1セット途中棄権によるもの。

 直近で、優勝した4月のバルセロナ・オープンはストレート勝ちしているが、29日の会見で「フォアが強烈」と勢いに乗る相手を警戒した。

2015年5月31日 無断転載禁止

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